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「自由帳」

メディア芸術批評実習(2017年度)

「自由帳」は「メディア芸術批評実習」という授業をもとに作られた冊子とウェブサイトです。


メディア芸術専攻の必修科目の一つである「メディア芸術批評実習」では、「メディア芸術」の場で生まれる多様な芸術表現について、自分の言葉で他者に伝えるための方法や考え方を学びます。表面的な共感を得るための言葉やデザインではなく、異なる考えや価値観を持つ人たちにも深く届く「メディア芸術」の言葉とデザイン、文章技術、効果的な発信のための編集について、第一線で活躍するプロの編集者やグラフィックデザイナーによる実習や講義で学ぶことができます。

 

これまでの実習では、現代アートを中心とする美術展、映像作品、演劇やダンスなどの舞台芸術作品を鑑賞したり、アートに関する本を読むなどして、他者の表現と向き合い、その表現を他者に紹介しながら自分の感じたことや考えも伝える文章を、時間をかけて書き上げてきました。さらに、完成した文章を学生の自主企画として冊子にまとめ、図書館などで配布する企画を行った年もあります。 ​

 

こちらで紹介している2017年度の自主企画「自由帳」は冊子だけでなく、授業風景や批評文の朗読が聞けるウェブサイトも制作しました。 2020年度からは、文章を書くことと編集、グラフィックデザインと冊子などの媒体の製作、発信までのプロセスを一つのプロジェクトとして1年かけて実施する形式となり、より実践的、総合的に学ぶことができる実習となっています。

自由帳_2.jpg
授業風景
自由帳.png
ウェブサイト「自由帳」
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